高島園の歴史
高島園は熊本県下益城郡中央町払川150番地(現在は美里町)江戸時代末期に始まります。
初代 恵八が分家して居を構えました。この時の生業は桶屋だったと伝えられています。
今でもその時使っていたと言われる古い道具があります。
2代目 常作は大工の棟梁だったと伝えられています。
3代目 一平は単身アメリカへ渡り料理人として働き、帰国してからが高島園のお茶の始まりです。
大正時代初めと思われますが、私達の住む払川で一番いい桑畑に 静岡から取り寄せた茶の種をまいて
近所の人たちを驚かせたそうです。
この頃は山を開墾したあとに自生するお茶を摘むのが一般的で畑に茶を植えると言うことは驚きの目でみられたようです。
4代目 時夫は大東亜戦争で東南アジアへ行きましたが無事生還し、
戦後は手作業での製茶に限界を感じ茶工場を建てました。
そして・・・
5代目 啓一(わたし)です。
平成元年秋より無農薬栽培に取り組みました。
最近は無農薬栽培ですといえば理解してもらえますが当時は
「無農薬でお茶が出来るわけはない嘘に決まっている」というようなことをよく言われました。
今でも農業者の人に理解できない人もいます。
お茶生産者として農薬を買わなくてもいいし、防毒マスクにゴム手袋での散布作業をやらなくてもいいだけでも
すばらしい事だと思います。
長く無農薬栽培にこだわっていると・・・
害虫を食べてくれる「かまきり」もかわいく見えてきます。
平成15年4月より
6代目 靖典(次男)が後継者として就農しました。
熊農を卒業して3年間茶作りの勉強をしました。
左が私で右が靖典です。

上と同じ茶畑です、季節は秋 左 高島孝子 右 高島啓一
そして・・・
平成19年5月27日
ついに長年の夢が実現
その名は 喫茶去たかしま園がオープンしました。

喫茶去とは茶道の言葉で「初めての人でも、再び訪れる人も喜んでお迎えする」という意味です。
お茶とアイスクリーム(ジェラート)の販売そして、抹茶の喫茶が楽しめます。